アメリカのけいさつ・・・その4
射撃練習。
この射撃練習も、警察学校によって指導がちがうところが面白いです。
以前セソトルイスの警察学校で特別実習をうけた時。
射撃訓練の基本を次のように教えられました。
まず近距離で立ちの姿勢。
両手を使ってのダブル・アクション。
両足をぐっと開いて腰をおとす。
まず六十発これで撃つ。
とにかく当てることが第一。
「形よりも当てろ!」教官にどなられる。
ついで中距離から腰だめの姿勢。
片足を折って半立の状態。
これで六十発。
さらに遠距離で六十発。
これは伏せ撃ちである。
ひじを支柱にして撃つのだが、とてもとてもあたるものじゃない。
ロサソゼルスの基本はすべて立射。
遠距離の場合は柄に手をそえて撃つ形。
いずれにせよすべての現実の事件想定の中での応射訓練なので、静かに心をこめて丁寧に撃つというのではなく、即戦即応。
いうところのコンバット・シューティングなのです。
もちろん拳銃操法は撃つだけではなく、手入れ、扱い、そしてそう心をこめるかということにまでインストラクターの指導は及びます。